知っておきたい動物を人に馴らすための4つの条件

犬、猫、小鳥、小動物などのペットを人に馴らすための共通の条件があります。


1、年齢
年齢が若いほど人には馴れやすいものです。とはいえ、年齢が高いからといって人に馴れないわけではありません。根気と継続が大切になります。

2、仲間の数

ペットの数が少ない方が、人には馴れにくくなるのが普通です。動物の社会性によっても違いがあるので、ペットの習性や特性を知っておくと良いでしょう。

3、接触時間
毎日どの程度をペットと触れあえるかの問題です。人に馴れるには毎日、一定時間以上の触れ合いがあるかどうかが人馴れには大きく影響します。

4、接触態度
ペットへの触れ合い方の問題です。この触れ合い方を学ぶのが、家庭犬のしつけです。飼い主の触れ合い方で随分とペットの態度も変わるものです。


小鳥や小動物も同じです。小鳥を手乗りにしたり、ウサギを馴らして呼んだらくるようにすることもできるのです。


 

 

ネコを飼うなら1頭だけ? それとも複数?

ネコの1頭飼養と多頭飼養あなたはどっちが良いと思いますか?

ネコは単独性動物とはいえ、日中飼い主さんがいなく独りぼっちになるよりは、気の合うお友達がいたほうがいいと思います。

画像に含まれている可能性があるもの:猫、テキスト

特に子ネコのうちは、仲間とじゃれあったりケンカごっこしたりしながら、社会性を身につけます。「どの程度噛むと嫌がる」とか「どのくらいしつこくすると嫌われる」など、相手の反応を見て自然と学習していくのです。これが、近くに仲間がいないと、人に対してケンカごっこをすることになり、噛んだり、引っ掻いたり、襲いかかったりしてきます。「あなたのしていいことはここまでだよ」と、子ネコに上手に教えてあげられるのであればいいのですが、なかなか理解してもらえなかったり、また、子ネコが変に理解してしまったりした場合、飼い主さんに対して不信感を抱いてしまうことにもなりかねます。やはり「ルール」は、仲間同士で学ばせたほうがスムーズにいくのです。また、子ネコの時期はまだ柔軟性がありますので、相性はそれほど気にする必要はありません。


しかし、どちらかが極端に活発で、もう一方が極端に神経質なネコであれば、あまりよくないこともあります。兄弟ネコで飼われるほうが安心かもしれません。一見、人から見るとケンカばかりして相性が合わないのかしら・・・と思ってしまうこともありますが、それはただのケンカごっこであり、寝るときは一緒に寄り添って寝てしまうことでしょう。仲間といっぱい遊ぶことで、身体的にも性格的にもまた、精神的にも健康に育つのです。そして、2頭がじゃれ合うかわいい姿を見ると、より一層の愛情が沸くことでしょう。


次に、多頭飼養を始める前に、気をつけなければならないことについてご説明していきます。

まず初めに、2頭を飼い始めたら、動物病院で寄生虫や感染症などの病気を持っていないかの検査をしてください。どちらか一頭がもっていると、一緒に生活していくうえでもう1頭にも移ってしまいます。

もし、片一方のネコが病気を持っていた場合は、完全に治るまで部屋を別々にしてください。トイレの数は、基本的には1頭に対して1個ずつがいいかと思いますが、1個でも問題なく使うようでしたらそれでもいいでしょう。飼い主さんにとっては、掃除が楽になるし場所もとらないという利点があります。

しかし、多頭飼養の場合、下痢をしたり尿の色がおかしかったりしても、どのネコのものなのか判別しにくいという欠点があります。トイレが別々でそれぞれ決まっていると、病気の早期発見につながります。この点に関しましては、住宅状況や生活パターンやネコの性格によっても変わってきますので、飼い主さんの都合で対応してください。


まだ子ネコのうちでは問題はありませんが、性成熟してくると、今まで仲良かったのにケンカを始め出したり、鳴き声による騒音や、あちらこちらに尿を吹き付けるスプレー行動が問題になってきます。オス、メスに関わらず、6ヶ月くらいで避妊去勢手術をすることをお勧めします。特にオスとメスで飼われた場合は、妊娠しないように注意が必要です。避妊去勢手術をすることは、ネコにとっても病気の予防になり、長生きにもつながります。飼い主さんにとっても、騒音や臭いなどによるストレスを受けることがなくなります。

避妊去勢手術をしても大人になってくると、今まで仲がよかった関係に、少し変化がでる場合があります。そういうときには、お互いに独りになれるスペースを用意してあげてください。これは、決して広い場所が必要だと言うことではありません。ダンボールなどで隠れ場所を作ってあげてもいいですし、また、押入れの奥や、タンスの上などもネコは落ち着くようです。それぞれお気に入りの場所が見つかったら、その場所から追い払ったりしないで、そっとしてあげてください。子ネコの時期から、飼い主さんと子ネコ2匹がよい環境で暮らしていけば、将来大きな問題行動をおこすこともあまりありません。

遊びつかれた子ネコが甘えてきたら、十分に甘えさせてあげ、やさしい母親の役割を果たしてあげてくださいね。


 

 

愛犬愛猫の健康チェックリスト基本の5つ

飼い主なら気にしたい5つの基本ポイント

愛犬愛猫の基本的な健康チェック項目です。いつもと違うと感じたら早めに動物病院で診察してもらいましょう!
旅行先などで具合が悪くなると大変ですので、特に旅行前などには確認しておきましょう!


<全体>
・元気はありますか?
食欲や活動などに、いつもと変化がありませんか?

<顔>
・よだれが異常に出たりしていませんか?
・目ヤニが異常に出たりしていませんか?
・耳を気にしたり、汚れたりしていませんか?
・頭を酷く振ったりしていませんか?

<排泄>
・排泄時に異常な行動はありませんか?
・下痢はしていませんか?
・便秘ではありませんか?
・尿に異常はありませんか?
・最近、嘔吐をしたことはありませんか?

<皮膚や被毛>
・異常と思われる脱毛はありませんか?
・毛質に光沢なくなるなど異常はありませんか?
・皮膚を摘んでもすぐに元に戻りますか?

<症状や仕草>
・その他、異常な行動や仕草はありませんか?
・苦しそうに呼吸はしていませんか?
・呼吸時に雑音は聞こえませんか?
・熱はありませんか?
・セキはしていませんか?
・異常な震えや痙攣(けいれん)を最近していませんか?
・歩き方はおかしくありませんか?
・酷く痩せたり太ったりしてきていませんか?
・以前に比べ、水を大量に飲んだりしていませんか?


等々において思い当たる点がありましたら、動物病院にいって健康診断をしてもらうと安心ですね。また、お出かけ先の動物病院も調べておくと良いでしょう!


 

 

ネコの性格はどうやって作られていくの?

子猫の性格形成について

ネコの性格の形成には、どのような要素があるのかというと、一つには生まれ持った気質(遺伝)、そして、もうひとつは環境です。

気質とは、そのネコの品種や性別、親ネコから受け継ぐ遺伝子などによって生まれながらに持っているものです。
環境というのは、野良ネコか飼いネコかということや、飼い主にどのような時期にどのように接して飼われていたかなど、いろいろな要因によってネコの性格が形成されていきます。特にネコの社会化期である生後2週~7週に、どのような環境で育ったかは非常に重要なポイントになります。

まず、この社会化期に少なくても1日40分以上飼い主に接してもらえたか? 接するというのは、一緒に遊んだり、撫でられたり、話かけられるということです。
次に、周りに親ネコや兄弟ネコ、もしくは血がつながっていなくても、社交的な成ネコがいたか?ということです。このような環境で過ごした子ネコは、成ネコになっても他のネコに対してずっと社交的であり続けることができます。そして、もう一つ大切なのは、母ネコの性格です。


母ネコの社会化が十分になされていると、子ネコは母ネコを観察して学習しますので、母ネコが人に対して友好的だと子ネコも人に対して友好的になるのです。ここで、母ネコに限定したのは、ネコの子育ては、雌ネコがするからです。雄ネコは交尾をするだけで、子育てには参加しません。一緒に室内で飼われている場合は、稀に父ネコも子育てに協力するネコもいますが・・・父ネコが子ネコの性格に影響するのは、環境によるものではなく、気質つまり遺伝によるものです。イギリスでの遺伝の研究で、父ネコが人懐っこい性格だと、人懐っこい子ネコになる傾向が高いという結果が出たそうです。


このように、ネコの性格の形成には、さまざまな要因があるのです。子ネコは遊び盛りの時期ですし、ワンパクでかわいいものです。おそらく、エネルギーが有り余っているのですね。できる限り一緒に遊んであげてください。ある程度の年齢がくると大人しくなり、わんぱくだった頃が懐かしく思えるものです。抱っこも子ネコの時期は大人しくさせていても、ある時期を過ぎると自己主張が出てきて、嫌がるようになるネコも少なくありません。

しかし、抱っこの仕方やタイミングによって、大人しく抱っこをさせることはできます。これから、いろいろ試してみてはいかがでしょうか。きっと、もっともっとネコライフが楽しくなることでしょう。


 

 

肥満猫?それとも大きいだけ?

愛玩猫は以外に肥満が多い!

肥満になると運動を好まなくなるのが普通ですよね。猫は家の中だけで飼うことが動物愛護法の規準では推奨されていますが、運動不足にはなっていないでしょうか?

猫は高い所を好むので、家の中にキャットタワーなどを用意し、昇降運動をさせるようにしてあげます。また、ドライフードなど常に食べられる食事はキャットタワーの高い所に置いておくようにすれば、運動不足予防にも役立ちます。

ご存知のように、猫は単独で狩りをしますから自分より小さな獲物を捕らえてます。そして、1日に何回も狩りをして食欲を満たします。ですから、私の家では常に少量のドライフードが食べらるようにしてあげています。そして、朝晩は缶詰めなどをあげています。

しかし、これも1日のカロリー摂取が過多にならないように配慮しなければなりません。欲しがるからと言って好き放題にオヤツを与えていれば、太り過ぎてしまうのは当然ですね。

中には肥満の予防や改善の基本は食事と運動ですが、太り過ぎてしまいジャンプすらできない子もいます。
こうなると嫌がって運動をしようとしない子もいたりします。

こうならないためにも、肥満ぎみの子には興味を持つオモチャで遊ばせたり、オモチャなどを投げて追いかけさせて運動を少しずつでもさせるようにしなければなりませんね。猫は直線的に走るので、廊下など直線コースが取れる場所があると走りやすくて良いでしょう。

また、運動量を増やすために、首輪やリードを着けて、犬のようにお散歩に連れ出すのも方法です。しかし、肥満の子は暑いと動きたがらないことが多いので、夕方など涼しい時間帯に行くようにしてあげます。

肥満は万病の元とも言われますから、日頃から予防に心かけであげたいものですね。


 

 

 

子供に犬や猫とキスをさせない理由

愛情表現のキス。でもチョット待って!

愛犬や愛猫とキスをするのは飼い主の愛情表現として多くの方がされているかと思います。
テレビでも有名な獣医師や専門家がけれみよがしに動物たちとキスをして、“私はこんなに動物を愛してるんだ!”とアピールしてることもあります。
でも、チョット待って!

これは健康な人の場合には大きな問題になるなることがないようですが、体力が低下していたり免疫力が弱い高齢者やお子さんは注意をしなければなりません。
なぜなら、犬や猫の口の中にはパスツレラ菌という病原性微生物が高い確立で存在し、人間の体にも入り込んで、いろいろな悪さをすることがあるからなんです。皆さんもこの菌の名前は聞いたことがあるかもしれませんね。

お父さんやお母さんのまねをして、小さなお子さんが愛犬や愛猫にキスをすることがありますが、ご自分で健康管理されている愛犬愛猫ならまだしも(それでも安心できませんが、、。)知らないイヌやネコには絶対キスはさせないように注意すべきでしょう。

パスツレラ菌が悪さをする場所によっては、一生リスクを負うようなことになることもあるのです。イヌでは80%以上、ネコでは100%近くが、このパスツレラ菌が口の中に存在しているといわれています。


 

 

 

子猫のワクチン接種

子猫のワクチン接種は?

非常に子ネコの健康管理には気を遣います。しかし、それだけに、大切に育てていくと、一際愛情も湧いてくるものです。

ワクチン接種についてですが、通常初回ワクチンは生後8週間程度で接種し、以後3~4週間ごとに15週~18週までに合計数回接種するのが一般的です。

また、母親の初乳に含まれている移行抗体の影響をまったく受けない時期に初回ワクチンを接種しても、1年以上持続する強い免疫を作るためには、2回以上の接種が必要です。

「cat injection」の画像検索結果

初回接種より1年目以降は、1年に1回の追加接種することが推奨されています。(最近は2年に1回でも充分な効果があるとして、2年に1回の対応を推奨している動物病院もあります。)

「cat injection」の画像検索結果

ワクチン接種の前には、必ず下痢や風邪などをひいていないか、視診な年にどの健康チェックをし、健康であることを確認してから接種します。何か病気に罹っていればまず、病気を治します。このようにして、体の状態がワクチンを受け入れる準備を整えてから、予防接種を受けるようにしてください。健康状態が悪いとワクチン接種を行っても、十分な免疫が得られないこともあります。

「cat injection」の画像検索結果

また、完全な免疫がつくには、最終ワクチン接種後2~3週間かかります。三種混合ワクチンのうち、猫汎白血球減少症は完全に防御できますが、猫ウイルス性鼻気管炎と猫カルシウイルス感染症に対する防御は絶対ではありません。しかし、ワクチン接種をしていれば、もし症状がでても軽い症状で済むようです。

ワクチン接種は獣医師としっかり相談して実施するようにし、万が一ワクチン接種後に少しでも食欲が落ちたり元気がなくなるようでしたら、すぐに動物病院や獣医師に相談するようにして下してくださいね。


 

 

猫=寝子が語源とも言われています。

寝る子は育つ⁉︎

弱肉強食の厳しい世界では、草食動物の睡眠時間は1日に20分~2時間程度といわれています。大自然の中では“眠る”ということは、いつ外敵から狙われるかも知れない“無防備”な状態になることを意味するのです。百獣の王といわれるライオンの場合、獲物を捕るのに体力が必要なため20時間近く眠るといわれています。

「cat sleep」の画像検索結果

同じネコ科動物であるネコも、語源が“寝子”からきているという説があるほど、1日中よく寝ているイメージがあります。

さて、実際にどのくらい眠っているのでしょうか?
それは、1日14時間~20時間程度だろうということです。

「cat sleep」の画像検索結果

しかし、実はぐっすりと熟睡している時間は意外と短く、何かあればすぐに起きて行動できる状態の浅い眠りがほとんどだといわれて
います。“14時間~20時間”と、少し差があるのは、年齢や天候・空腹の度合いなどによって、時間が異なります。年齢でいうと、子ネコほどよく眠ります。これは、人の場合と同じで、眠っている間に成長ホルモンが分泌するためであり、子ネコがぐっすりと眠ることは、非常に大切なことなのです。

「cat sleep」の画像検索結果

また、老ネコも平均より睡眠時間が長くなります。しかし、子ネコと違ってウトウトとした眠りが長くなるようです。


 

 

 

ネコの基本の学習の方法は、3つあります。

愛猫は知らない間に学んでます。

観察学習(模倣学習)

1つめは、観察による学習です。
これは、子ネコが母親の狩りをする行動を見て、自分も狩りの仕方を学習するといったような場合です。ネコは本能的に狩りをする動物なので、母ネコに育てられなくても、スズメやハト・ねずみなどの鳥類や小動物を捕ろうとします。しかし、母ネコの狩りをする行動を見て、上手に狩りをすることができるようになるのです。運よくスズメを前足で捕まえることができても、とどめを刺す前に逃げられてしまったり、なかなか息の根を止めることができなかったりします。また、人がドアを開ける様子を見て、ネコがそれを真似て開けることができるようになったりもします。愛猫家の方はご経験があるのでは? ネコはイヌよりも、観察による学習(観察学習=模倣学習)が得意と言われています。

関連画像


古典的条件付け

2つめは、古典的条件付けという学習です。
これは、すでに‘パブロフの犬’で、ご存知の方も多いかと思います。イヌにベルの音を鳴らした後に食べものを与え、ベルの音と食べものを関連付けるように学習させると、ベルの音を聞いただけでよだれを流すようになるというものです。我家の例で言うと、母がやってくると、ネコたちは一斉にニャーニャー鳴き始めます。これは、いつも母がネコたちの好物のマグロを手土産に持ってきてくれるので、「早くちょうだい」と言っているのですね…きっと。つまり、母が来る = マグロが貰える と関連付けているのです。また、飼い主が、新聞を手にすると逃げ出すネコの話しを聞いたことがありますが、それは新聞紙でいつも叩かれたり嫌なことをされているために、古典的条件付けが付けられてしまっているからと考えることもできるのです。(もしくは激しく叩かれたりしてトラウマになっていることなども考えられます。)

「cat eat」の画像検索結果


オペラント条件付け

3つめは、オペラント条件付けという学習です。
この学習は大きく4つに分けられますが、自分にとって好ましい結果が得られたり嫌なことが軽減される行動はより積極的に、自分にとって好ましくない結果や嫌なことが増加する行動は消極的になるというものです。
例えば、テーブルの上に飛び乗るとご馳走がゲットできることが分かれば、人にとっては好ましくない行動が強化されて定着してしまうことになります。しかし、人がいても人がいなくてもテーブルの上に飛び乗ると大きな音が鳴るなどの罰(嫌悪刺激=ネコにとって嫌なこと)が与えられるとすれば、‘テーブルの上に乗ってご馳走をゲットする’という行動は弱くなり軽減されていくことになります。“ご馳走ゲット < 嫌悪刺激” の状況ということです。

「cat eat」の画像検索結果

人がいるか?いないか?によって、ご馳走をゲットできるか?罰になるか?が分かれたりすると、人がいるときはテーブルの上に乗らないのに、人がいないと早速ネコはテーブルに乗ってご馳走をゲットするようになるでしょう。ご馳走はテーブルの上に置いたままにしなければ良いわけですが・・・。


基本の3つの学習理論の概略をご紹介しましたが、ネコもイヌも飼い主の行動や習慣を見て学んでいます。是非、動物たちと幸せに暮らすためにも3つの学習理論は知っておくと良いのではないでしょうか?

 

 

猫の仕草と食事

我家に仔猫(生後5ヶ月)がきた翌日、エサをあげるとそのまわりを手で引っ掻くようなしぐさをしました。もしかして、トイレと間違っているのでしょうか?

ネコは単独行動の動物ですが、これはネコの食性にも関連してきます。単独行動のネコでは、狩りは自分よりも体の小さなネズミなどのげっ歯類や鳥類といったものです。当然1回の食事ではお腹を満たすことはできません。よって、食べては狩りをし、また食べては狩りをして食糧を調達するのです。
ハツカネズミに換算すると1日の食餌の量は、12匹分に相当します。その為に、1回でお腹がいっぱいになるまで食べずに、いわゆるちょこちょこ食いをする動物なのです。

「cat eat」の画像検索結果

また、野生のネコは食餌の途中でもお腹が満たされれば、落ち葉や枝などで隠しておく習性があります。飼いネコは飼い主さんの都合にあわせ、時間帯や回数を決められてしまいますが、ネコ本来の食生活を優先するのであれば、1日に何回も分けて食餌を与えるほうが望ましいのかもしれません。


しかし、一般的には成ネコは朝・夕の1日2回に分けて与えているケースが多いのではないかと思います。これに慣れてしまえば、ネコにとってストレスなどの問題はありません。ご質問の件ですが、待ちに待った可愛い仔ネコがきた・・・ということで、おいしいご馳走をたくさん与えたということはありませんでしたか?

仔ネコはおそらく、「今はもうお腹がいっぱいだから、後で食べよっと・・・」と思い、そのエサを隠すつもりで、床の上をカリカリしていたのではないかと思います。決して、トイレと間違ってとった行動ではありません。

「cat eat」の画像検索結果

また、ネコはむら食いをする動物でもあります。自分の気に入らないエサだと、プイッとそっぽを向いて、おいしいご馳走が出てくるまで待っているようなネコもいるかもしれません。そこで、飼い主さんが他のエサを与えてしまいますと、ネコは自分の気に入らないエサを食べなければ、もっとおいしいエサが出てくると思って、繰り返しそのような行動をとってしまいます。つまり、ネコは飼い主さんをしつけ、飼い主さんはネコにしつけられてしまってるんですね。


健康な成ネコであれば、丸1日何も食べなくても問題はありません。お腹が空けば、出されたエサを食べてくれるでしょう。また、お腹がいっぱいになってエサを前足でカリカリして隠す動作をしたにも関わらず、ちょっと違う味のエサを与えるとそれは食べたりするものです。そのような動作をしたときは、「お腹がいっぱいなんだな」と思って、他のエサを与える必要はありません。かえってネコの肥満につながります。

「cat eat」の画像検索結果

しかし、何らかの事情で、栄養が必要なネコの場合はその限りではありません。ネコはイヌよりも味音痴といわれることがありますが、決してそうではありません。かえって、グルメではないかと思うくらいです。

「cat eat」の画像検索結果

ネコ缶はイヌ缶に比べて品数が多いのが、その証拠ともいえます。仔ネコは1日3~4回、成ネコでは1日2回くらいに分け、1日の必要な栄養の供給量を守ってバランスのよい食餌を心がけてあげることが、ネコの長生きに繋がります。これは、飼い主さんの責任でもありますので、可愛いからと甘やかせていつの間にか肥満になっていた、ということにならないように気をつけてくださいね。