ネコの下痢の代表的な5つの原因

ネコの下痢の原因は?

下痢はネコによくみられる症状です。その原因もいろいろで、ちょっとしたことでもネコはよく下痢をおこします。

下痢といえば、一般的に柔らかいものや形のない便がでる状態をいいます。専門的には軟便、水様便、粘液便などの便の状態で区別され、診察の大事な決め手の一つとなります。ですから動物病院で診察をしてもらう場合には、ネコだけでなく排泄物や嘔吐物も持っていくことをお勧めします。ここでは下痢のおこるいろいろな原因をしり、下痢を起こさせないための対応に役立てるようにしてください。

◆下痢の主な原因◆

①不適切な食事

・急に食事内容尾を変えたとき

・適量以上に与えすぎたとき

・食べられないものの多給したとき

・腐敗した食べ物による食中毒をおこしてとき

・体質に合わないものを与えたとき(牛乳など)やアレルギー症状を発したとき

②ストレス

・住む環境が急変したとき

・過剰に構い過ぎたとき

・新しいペットとの同居が始まったとき

(いずれも精神的不安や緊張が原因んとなります。)

③気温

・急激な寒冷刺激を受けたとき

④内部寄生虫

・回虫、条虫などの内部寄生虫が、消化器官に寄生し下痢を誘発させているとき

⑤その他の疾病

・ネコジステンパーなど伝染性の病気の初期症状や、消化器系疾患の一症状として下痢が誘発されているとき

食べ過ぎで起こる下痢のポイント

食欲と消化吸収能力がバランスが保てていないときは、過食→消化不良→下痢となります。特に体力が低下しているネコ、子ネコ、病後のネコによくみられるパターンです。夏の暑さでまいった秋口も要注意です。

過食などによる単純な下痢は、1~2回ほど食事を抜いて様子を見るようにしますが、体力のない子ネコは保温などをして慎重にようすをみるようにしなければなりません。下痢が止まらないなら、すぐに獣医師に診てもらうようにしましょう。嘔吐する、元気がない、食欲がない、そして下痢をしているような場合は、早急に動物病院での診察をしてもらうようにしてください。この4つの症状がある場合は、危険信号と考えて良いでしょう。