猫種ごとの代表的な疾患

~MIXより純血種に多い遺伝的疾患や異常~

今まで私と暮らしてきたネコたち20頭近くは全て保護猫のため、純血種の遺伝的特徴が強く表れていたのは3頭くらいしかいません。それはペルシャ、シャム、アメリカンショートヘアです。どの子も一時的に流行った猫種です。他は全ては日本猫のMIXでした。

純血種の良い点は成長後の大きさなどの容姿や性格(純血種としてのです。)が分かっていることです。悪い点は特定の容姿や性格を強調するための繁殖によって猫種特有の疾患が高まったしまったことでしょう。MIXでは純血種に比べたら健康で丈夫であることが一般的です。私と暮らしたネコたちの多くは20年以上の寿命だったことでもわかります。さて、50~60種ある猫種ですが代表的な猫種と代表的な疾患をご紹介します。


~猫種と代表的な疾患や異常~

  • アビシニアン ⇒ 膝蓋骨脱臼
  • アメリカン・ショートヘア ⇒  心筋症(心臓病)
  • バーマン ⇒  白内障
  • バーミーズ ⇒  知覚過敏症候群
  • デポンレックス ⇒  痙直
  • ヒマラヤン ⇒  喘息
  • ロングヘア ⇒  多発性嚢胞腎
  • マンクス ⇒  脊椎破裂(背骨の異常)
  • メイクイーン ⇒  股関節異形成
  • オリエンタル ⇒  アミロイドーシス(代謝性疾患)
  • スコティッシュ・ホールド ⇒  骨形成異常症(関節の肥厚)
  • シャム ⇒  心因性脱毛(過度の毛づくろい)
  • ソマリ ⇒  歯肉炎(歯肉の炎症)
  • スフィンクス ⇒  日光と寒さに対して敏感


このような種ごとのと代表的疾患はイヌにも言えることですが、ネコではあまり気にされている方は少ないようです。私の周りには保護猫MIXばかりだからなのかもしれませんが、もし、ご自分の愛猫が純血種ならば、特に特徴的な疾病については注意してあげてくださいね。