愛犬愛猫の免疫力をアップさせよう!

善玉菌(乳酸菌)を選ぶ時の注意点

高齢なペットたちの免疫力をあげる一つの方法に腸管免疫力アップというのがあり、そのとき活躍するのが善玉菌です。飼い主もペットもこのシステムはみんな同じですから、参考にしてください。

利用できる善玉菌の種類は個体ごとに違う!

腸内細菌叢として利用される常在細菌である善玉菌は500種類以上もあるともいわれ、どのような善玉菌が個体に有効的であるかは個体ごとに違います。各個体で利用される善玉菌は100種類以上ともいわれていて、善玉菌であれば何でも利用できるということではありません。個体にあった善玉菌(生菌)でなければならないのです。ですから、個体に適合した善玉菌を探し出すことが重要だと言われるんですね。Aさんの体調が良くなってもBさんは体調が改善しない理由はこのためなのす。

常在できる善玉菌を選ぼう!                   ヒト・サル・トリは乳酸菌(ビフィズス菌)、マウス・イヌは乳酸桿菌利用が多く、ネコ・ウサギではどちらの善玉菌も腸内細菌叢の組成には少ないのが特徴です。常在できない善玉菌は、腸内に定着できないため継続的な投与が必要となります。

代表的な善玉菌は!                       ラクトバシラス属(乳酸桿菌)、ビフィドバクテリウム属(ビフィズス菌)、エンテロコッカス属(フェカリス菌)、ラクトコッカス属(乳酸球菌)、ペディオコッカス属、リューコノストック属が一般的な善玉菌と言われる乳酸菌です。(酵母=真菌類)

図1 Bifidobacterium breveの電顕写真
((株)ヤクルト本社中央研究所提供)

高級なペットフード(バードフード含む)であればあるほど多くの種類の善玉菌の種類を混入させているのが特徴となっていることが多いです。(6種から8種類)動物も人も産まれた場所や小さい時に育った環境や食事で、利用できる善玉菌が違うことがポイントです。特にウサギなどの草食動物では健康維持に重要となるんですね。日本人と欧米人でも違うことは知られていますね!