ペットにも腸管免疫力アップは有効です!

飼い主さんも一緒です

①腸管免疫力のアップはどんな動物にも重要!

犬・猫・小鳥・小動物でも、最終的に栄養は腸で吸収しますが、腸管には体に必要なものだけでなく必要のないものまでが入り込みます。また、腸管には免疫担当細胞のリンパ球も多く存在し、体内に悪いものが入らないようにするガード役も担っているのです。この腸の環境バランスを善玉菌やリンパ球が活躍できるようにすることで、免疫力が強くなるのです。ですから、腸管免疫力のアップはさまざまの病気や感染症に強い体を作るのに不可欠なんですね。

②腸管免疫をアップしてくれるもの!

ここで重要なのが腸内細菌の存在です。
しかし、腸内細菌には善玉菌と悪玉菌がいて、善玉菌が悪玉菌に勝てる環境にないと免疫力が低下するばかりでなく、悪玉菌が大量発生し、毒素を出して腸炎や癌までも引き起こすことが分かっています。健康であるためには、常に善玉菌が優位にある腸内環境にしておくことが重要なんです。また、普段は善玉菌でも悪玉菌ない日和見菌は形勢が有利な方に味方しますから、悪玉菌が少しでも優位になると悪玉菌に加勢します。すると腸内環境バランスが悪化し、簡単に下痢などの体調不良となってしまうわけです。

③草食や穀食性の小動物小鳥はさらに重要!

ウサギやモルモットなど、植物の繊維を食事に取り込んでいるような草食性動物は、さらに腸内の善玉菌が優位に働ける環境が必要です。それはセルロースなどの植物繊維を分解してエネルギー源にしてくれるのが腸内細菌だからです。小鳥の場合は多くの腸内細菌を体内に蓄えることは体が重くなり飛ぶことに不利になるので、数が少なくてもより効果の高い善玉菌が有効となると考えられます。膳玉菌とは乳酸菌のことで、いろいろなタイプのものがあります。

④善玉菌を増やすには!

常に善玉菌である乳酸菌を補給するか、乳酸菌を増殖させたり活発にさせるオリゴ糖などを補給することです。乳酸菌と言えばヨーグルトですが、効果を出すためには生きている乳酸菌が腸までたどり着かなければなりません。これは技術的には可能ですが市販のヨーグルトに比べいぇ高価のようです。また、オリゴ糖と乳酸菌は併用して利用すると、より効果が高まることになります。

⑤生きた乳酸菌でなくても腸内活性

最近は乳酸菌でも死菌が注目されています。このフェカリス菌を加熱殺菌した死菌が、一般の生きた乳酸菌の3倍もの免疫効果があることが発表されたからです。免疫力が3倍ということはとても凄いことです。通常のカップヨーグルトは1カップで30億~50億個しか乳酸菌は含まれていませんが、この加熱殺菌された死菌は1gで3000億個もの乳酸菌が含まれているそうです。生きているわけではないので、他の乳酸菌を活性させ効果を高めていると推測されます。また、冷蔵保存の必要もなく管理コストがかからないこともあって、同様の効果のある乳酸菌と比べると低価格であることも注目を浴びている理由なのかもしれません、(参考;日本経済新聞)

⑥乳酸菌の具体的効果はペットにも!

乳酸菌で腸管免疫力が上がることは、感染症予防、整腸作用効果、花粉症等のアレルギー改善、アンチエイジング効果(若返り効果)、などなど、その他にも多くの効果が期待できます。

腸管免疫アップはどんな動物にも必要で、保健衛生の点からもとても有効であることは分かっています。最近ではペットショップでも乳酸菌サプリメントが市販されるようになりました。是非、ペットにも乳酸菌を与えて、健康で長生きでいてもらいたいものです。