イヌより凄いネコの聴覚!

ネコの聴覚も素晴らしい!

生まれたばかりの子ネコの聴覚はまだ完全に発達していません。外耳道が開くのは生後2週間頃です。

聴覚能力の特性として、ネコは高い音である高周波の音域では微妙な音の違いを聞き分けることができますが、低い音である低周波の音域では、半音の違いを識別するのがやっとです。高周波の音域には、獲物となるげっ歯類のかすかな鳴き声やカサカサと動き回る音などがあり、生きていくためにこのような音を聞くことができるように進化してきたと考えられているんですね。

画像に含まれている可能性があるもの:猫


実はネコの聴覚の能力は、高音に対してはイヌの聴覚の能力よりも優れています。(愛猫家の自慢するところです。)

イヌの可聴域が65~5万Hzに対して、ネコは25~7万8千Hzとなっています。ちなみに人は16~2万Hzが可聴域で、ネコはイヌ同様に人が聞き取れない超音波を聞き取れるんです。(でもあまり知られていないのでは?)

うちのネコは夜に何もないのに何かを目で追っている・・・という話をよく聞きますが、それは何もないのではなく、外や天井にねずみがいてその足跡を追っていたり、ねずみ同士の交信を聞き取っていたりするからと考えられます。(決して霊を見ているわけではないのでご安心を・・・)


また、人間は寝ているときに蚊が耳の近くで飛び回っていて、刺されては大変だと飛び起きてその蚊の後を追いますが、なかなかどこにいるのか突き止められなかったりします。しかし、ネコにとってはお茶の子さいさいです。蚊を見つけるには、ネコの目を追っていけばどこを飛んでいるかがすぐにわかります。(これも愛猫家の自慢できることですね?)

それから大好きな飼い主さんとほかの人の足音を、きちんと区別ができているのです。イヌも飼い主さんの気配を察知できる能力に優れているのですが、実はネコもなかなか凄いんですね。