なぜ、ネコは尾を振らないのでしょう?

イヌはよく尾を振りますよね・・・

尾を振ることは相手の注意を引き付け、相手を自分に近づける効果があるといわれています。
ですから、群れで暮らすイヌは仲間とのコミュニケーションに利用でき、単独行動で他のネコに近寄らずに遠ざけたいネコは尾を振らないのだと考えられているのです。

ネコがコミュニケーションをとろうとする代表的な関係は、母仔の関係でしょう。尾をピンと垂直に立て飼い主の足元に擦り寄ってくることがありますが、これは子猫が授乳期に母猫から肛門を舐めてもらって排泄していたころの形の名残りの行動と考えられています。また、尾をピンと立てる行動は、子猫が母猫についていくときにも見られるもので、母猫に対する親愛の表れでもあるのです。飼い主にこのような態度を見せることは、愛猫の友好的な行動なのです。

ネコは野生のヤマネコを祖先としていますが、我々が一緒に暮らすペットのネコたちは私たちとも親密な関係を築いてくれるように変化してきたのではと感じます。愛情の交流が深くできるということです。行政で処分されるペットの多くがネコたちのようですが、もっともっとネコについても深く知ってもらいたいものです。