『災害時ペット同行避難の備えと対応』のためのセミナー

~熊本地震の同行避難の検証に基づく同行避難支援のあり方と備え~

ガイドラインに沿った災害時ペット同行避難の備えについて、一般社団法人 HUG(HUG THE BROKENHEARTSさん NPOP法人アニマルワンの共催によりセミナーを実施します。協力は一般社団法人 一国一城支援機構です。特に首都圏におけるペットと暮らせる分譲マンションでの災害時対応について、ペット飼養細則の基本からペット倶楽部の役割、そして災害時への備えについてどうしておくべきかをお伝えします。熊本県の震災で体験をし、現場で指示や指導をされてきた冨士岡剛氏が講師をしていただけます。どうぞ多くの方々にご参加いただき、動物たちとヒトが安全に避難できる準備に備えていただければ幸いです。

これまでの大規模災害の経験から、飼い主とペットが同行避難することが合理的であると考えられるようになってきています。しかし、同行避難のためには、飼い主の日頃からの心構えと備えについて具体的な検討が急務となっているといえます。 一方、自治体や現地動物救護本部等が大規模災害時に動物救護対策をどのように講ずるかは、動物愛護の観点だけでなく、被災者である飼い主の避難を支援し、放浪動物による人への危害防止や生活環境保全の観点からも重要な課題ともいえます。また、首都圏などの都市部においてはペット飼養を認める分譲マンションや賃貸住宅が増えていますが、集合住宅における危機管理も考慮しまければなりません。

平成28年に起きた熊本地震。発生翌日から震源地益城町へ入り、避難所閉鎖までの半年間、多くの自治体、避難場を廻り、同行避難支援、関係者への聞き取り調査を行い、同行避難の検証を実施しました。 また、環境省が避難所内に開設した被災ペット預かり施設の立案から運営まで携わり、同行避難に対する国、熊本県、益城町、愛護団体の対応を間近で見た実体験をもとに、自治体の同行避難支援の考え方と具体策、飼い主の自助の必要性と具体策についてのセミナーです。
改定が予定されている国のガイドラインでは、災害時のペット同行避難は飼い主の自己責任が基本とされています。 その自助のために飼い主や管理組合が普段から何をしておくべきなのか? また、自助が基本とされた場合、同行避難支援の自治体間格差が生じることが予想されます。 しかし、自治体も災害対策基本法、またガイドラインに於いても同行避難支援、被災ペットの受け入れ体制の確立は求められていることには変わりありません。 災害時のペット同行避難への対応の混乱は復興の遅れや、時には人命にも関わる事態を招くことになり、結局は自治体が対応せざるを得ない状況が生まれることになります。 そうならないために自治体がガイドラインに沿った同行避難支援の枠組み作りをしておくために熊本地震の実例に基づく具体策の提案が聞けるセミナーです。

1) 主 催 / 協力
主催  一般社団法人 HUG(HUG THE BROKEN HEARTS)
特定非営利活動法人 アニマルワン
協力  一般社団法人 一国一城支援機構

2)開催日 
平成30年 2月25日(日)
午後1時00分開場 午後1時30分~午後4時40分(休憩時間含む)

3)開催場所 
中野サンプラザ 8F 研修室5&6
東京都中野区中野4-1-1  電話03-3388-1174
(JR中野駅北口より徒歩数分)

4)申し込み方法と参加費用
一般社団法人 HUG)
もしくは、特定非営利活動法人 アニマルワン
のホームページもしくはFaceBookのイベント案内などからお申込
みください。
参加費用は、2,000円/1名
当日、受付にてお支払いください。

5)講 師 
◆冨士岡 剛(Fujioka Tsuyoshi)
一般社団法人 HUG 代表理事、熊本県動物愛護センター運営協議委員。熊本地震で実際にご自身も被災され、かつ被災ペットシェルターの立案から運営に携わったHUG THE BROKENHEARTS主宰、益城町いぬネコ家族プロジェクサブリーダーを務めた。またSHIBUYA BOUSAIFES などのイベント・自治体・動物専門学校においても講師として招聘され、全国的に「ペット同行避難」の指導にあたっている。
~主なセミナーや指導先~
視察先、意見交換会開催、京都市動物愛護センター、神奈川県動物管理センター、神奈川県、高槻市、国立市、神戸市、東京都、広島県動物愛護センター、東広島市、大阪府、熊本県動物愛護センター、熊本市動物 愛護センター、動物愛護法改正シンポジウム、議員連盟総会、インターペット、フェリシモ本社、ペット防災セミナー開催実績渋谷防災フェスティバル、東広島市役所他、その他譲渡会など多数

◆岩瀬 晃透 (Teruyuiki Iwase)
特定非営利活動法人アニマルワン 副理事長、一般社団法人 一国一城支援機構 理事、学校法人HAC国際学園 群馬動物専門学校 評議員、愛玩動物飼養管理士会(日本愛玩動物協会)の創立、日本動物愛護協会の推薦により東京都動物愛護推進員などを勤める。特に集合住宅でのペット飼養については多くのマンションや集合住宅を手掛けた第一人者。「愛猫愛犬マンションでの飼い方」(小学館)、「ハムスター飼育ハンドブック」(緑書房)をはじめ執筆も多い。宅地建物取引士、マンション管理業務主任者、1級愛玩動物飼養管理士などの有資格者。

6)セミナーの具体的内容
◆第一部 午後1時30分~2時30分  講師 : 岩瀬 晃透
『分譲マンションで準備しておくべき動物飼養細則とペット倶楽部』
1)ペット飼養細則作成に先立っての考え方と決めておきたいこと
① ペット飼養を認める考え方、認めない考え方
② ペット倶楽部の意義と必要性
③ ペット倶楽部と管理組合との関係
2)飼養を認めるペットについて決めておきたいこと
① 飼養を認めるペット認めないペットの条件
② 飼養を認めるペットと飼養頭数
③ 愛玩動物に含まれない動物
④ 具体的な飼養できるペット
⑤ 共有部分でのペットの同伴と取り扱い
3)ペット飼養者が配慮しなければならないこと
① 法令や条例
② 管理規約とペット飼養細則
③ ペット倶楽部への入会と会則
④ 具体例と配慮点
⑤ マナーとコミュニケーション
4)想定される事態への取り決め
① 災害時や緊急時への対応

◆第二部 午後2時40分~4時10分  講師 : 冨士岡 毅
『熊本地震の同行避難の検証に基づく同行避難支援のあり方と備え』
1)同行避難支援の考え方と具体策
① 同行避難への対応の基本的考え方とその理由
2)自治体が事前に準備できること
①『災害時におけるペットの救護対策ガイドライン』の住民への
周知。
② 避難所でのペット受け入れ準備
③ 動物愛護推進員、ボランティアへの教育とペット防災ボランテ
ィア登録
3)災害後の時間経過に伴う同行避難へのトラブルと対応
① 救護本部の早急な立ち上げとその役割
② 災害直後の同行避難支援
③ 災害後3週間から1か月
④ 避難所閉鎖から仮設入居まで
4)避難所併設被災ペット預かり施設の実例
「益城町わんにゃんハウス」
① 預かり施設設置の経緯
② 行政関連団体との連携
③ 施設運営方法
④ 災害時の被災ペット預かり施設の役割
5)飼い主の同行避難への備え
6)自助と共助と公助の関係性と総論

◆第三部 午後4時10分~
1)質疑応答

参加申し込みはコチラから!

正式な参加申し込みは以下から実施してください。

https://39auto.biz/petz-creation/touroku/entryform5.htm